好転反応!?ニキビ用化粧品を使ったらニキビが増えた!

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これって好転反応??

驚く女性

「ニキビ用化粧品を使ったら逆にニキビが増えてきた!!」そんな経験はありませんか?こういうとき「それは好転反応だから使い続けて大丈夫」って言われることがありますが、本当に大丈夫なのでしょうか?

結論から言うと、ニキビが1、2個増える程度であれば何日か続けて使って様子を見ると良いでしょう。それはまだ効果が現れていないだけと考えることができるからです。

ただし、大量のニキビやぶつぶつ(発疹)が発生したり、肌が赤くなったり、強い痛みやかゆみを感じるときはすぐに使用を中止してください。それは好転反応ではなく副作用の可能性が高いです。

好転反応ってなに?

好転反応とは東洋医学で使われている言葉で、マッサージをしたあとの揉み返し(痛みが出る)、治療のあと体にたまっていた毒素が流れることで発熱、下痢、疲労感などの症状が出ることを言います。この場合、症状にはちゃんと理由があってその後体調が良くなっていくということが経験的にわかっています。

一方化粧品を使ったときにも肌が赤くなったりカサついたり痛みを感じることがありますが、これは「好転反応」とは言いません。商品を売るための営業トークとして好転反応という言葉が使われることがありましたが、現在はそのような説明をすることは薬事法違反になります。化粧品を使って肌の状態が悪化するのは好転反応ではなく副作用です。

好転反応と言えるような症状が出るばあい

化粧品を使って赤みやかぶれが出るのは副作用です。

ただし、同じニキビを治すものでも病院でもらう薬の中には好転反応と言えるような症状が出るものもあります。

例えばニキビによく効く塗り薬としてディフェリン・ゲルが処方されることがありますがディフェリン・ゲルを使うと一時的に肌の状態が悪化して、その後快方に向かうというのが一般的なようです。この時の症状は副作用と呼ばれていますが、症状がひどくなければそのまま継続して使うように指導されます。このように薬を使用して好転反応と言えるような症状を経て肌の状態が良くなっていくことはあります。

しかし化粧品は医薬品ではないのでディフェリンのような強い作用がある成分は含まれていません。肌に異常を感じたときはすぐに使用を中止するようにしましょう。

ニキビケア化粧品の効果が出るまで

「ニキビケア化粧品を使ってニキビが増えた」というときに考えられるのは、効果がまだ出ていないか、もしくはお肌に合わないかのどちらかです。

ニキビケア化粧品を使ったからといってすぐに効果が出るとは限りません。1度使っただけでニキビができなくなるような強い成分を使っているとしたら逆に危険です。ニキビがひとつ、ふたつ増えたとしても、かぶれたりヒリヒリすることなく、だいたい現状維持できている状態であればしばらく続けて使ってみてください。

注意が必要なのはニキビや小さなぶつぶつが大量発生してしまった場合。化粧品が肌質に合わず逆にニキビが増えてしまったり、湿疹が出たりすることがあるので、このときはすぐに使用を中止してくださいね。