【ニキビ跡】クレーター治療用レーザーの種類と特徴、一番効果があるのはどれ?

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医師と患者

ニキビ跡のクレーターが深く、皮膚科・美容皮膚科でのレーザー治療を考えている方へ、レーザーの種類と効果、選び方についてまとめましたので参考にしてみてください。

ニキビ治療のレーザーどれを選ぶべき?

クレーターの治療に使われるレーザーは種類が多く、効果の高さや肌へのダメージには個人差があるため「これがいちばん良いですよ」と簡単に結論づけることはできません。また実際に治療を受けるときには医院の場所や費用も考慮しなくてはいけないので、家から通える範囲に希望するレーザー治療を受けられるクリニックがあるかどうかも問題になってきます。

そこでおすすめの方法としてはまずは家の近くや職場の近くなど治療を受けやすい場所にある皮膚科・美容皮膚科をピックアップし、それぞれどのような治療を行っているかを調べ、カウンセリングを受けてみるといいでしょう。

レーザー治療を始めて受けてみようと思っている場合

ニキビのある男性イラスト

レーザー治療が初めてで不安がある、まずは1回だけ試してみたい、だいたいどのようなものか効果や肌への影響などを知りたいといった場合は、トライアルコースの設定がある医院で試してみるのが安心かもしれません。

ほとんどの医院ではカウンセリング後に治療を受けることになると数万単位で費用がかかってきます。1万円以下でお試しができるのは今のところシーズラボ(ドクターシーラボグループ)くらいではないでしょうか。お試しをしたからといって無理な勧誘をされることもないのでもし自宅から通える範囲にあればシーズラボはおすすめです。

シーズラボで使われるのはクレーターへの効果が高いとされるラジオ派を照射するレーザーです。肌の表面を傷つけることなく真皮層へ直接レーザーを打つため施術後の肌の回復が早いという特徴があります。

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今までのレーザー治療で効果がなかった場合

これまでにレーザー治療を受けたけれど思うような効果が得られず、もっと効果的なものを探したい場合はレーザーの機種から効果の高そうなものを選び、場所や費用に関してはある程度妥協することも必要になってくるかもしれません。

クレーター治療用レーザーの種類と特徴

1、フラクショナルレーザー

フラクショナルとは「ごくわずかの」という意味で、フラクショナルレーザーとは肌の奥まで熱や刺激を与えることができる細い針のようなレーザー光線を意味します。いろいろな種類がありますが大きく分けると2タイプあります。

タイプ1、熱照射でコラーゲンを増やす

肌を傷つけないノンアブレーティブタイプ。肌表面に熱を加えてコラーゲンを増やすタイプのレーザーです。初期のフラクショナルレーザーがこのタイプで「フラクセル(初代)」「アファーム」「スターラックス1540」といった名前の機器が使われます。

肌の再生とコラーゲンの増加を促すことでクレーターを目立たなくする効果がありますが、クレーターの傷が深い場合は効果を実感できないことも。また施術後の回復に時間がかかることや、皮膚のたるみを改善し引き締める効果(シュリンク効果)がないためクレーターによって伸びてしまった肌の縮小ができないというデメリットがあります。

タイプ2、肌に微小な穴を開けて肌を再生させる

肌に傷をつける(削る)ことで肌を再生させるアブレーティブタイプ。肌に微小な穴を開けて肌を傷つけることで肌を新しく入れ替えるレーザー治療です。深いクレーターにも効果を発揮し、クレーターが浅い場合は1回でも劇的な変化を期待できるようです。(*効果には個人差があります)肌を傷つけないノンアブレーティブタイプに比べて効果が高い反面、痛みが強く、ダウンタイムが長い傾向にあります。

フラクセル2(機種名)

初代のフラクセルから進化してより効果が高く、かつ肌への刺激が少ないため回復が早い。

フラクセル3DUAL(機種名)

2種類のレーザーを組み合わせてひとりひとりの肌の状態に合わせて治療ができる。フラクセル2より高い効果が期待できる上、痛みが少ない。ただしフラクセル2、3ともに比較的浅いクレーターの改善に用いられる。

ICON ラックス1540XD(機種名)

ICONという機種にラックス1540XDというハンドピースをつけたレーザー治療器。ダウンタイムが短く赤みが1~3日程度でおさまるのが最大の特徴です。痛みも比較的軽いですが、クレーターには効果が薄いようです。

スターラックス ラックス1540(機種名)

ICON+ラックス1540XDの前身機種。バージョンアップしてICON+ラックス1540XDになった。

イントラセル(機種名)

真皮層にのみラジオ派を照射できるレーザー。肌の表面や浅い部分を傷つけることがないためダウンタイムが短く、かつクレーターへの効果が高い。レーザーの強さと深さを調節できるため肌の状態に合わせた治療が可能。

フラクショナルCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)

炭酸ガスを照射できるタイプのフラクショナルレーザー。機種によって性能が異なるため治療を検討するときはどの機種が使われているか確認する必要があります。以下、フラクショナルCO2レーザーの機種です。

・フラクセルリペア(機種名)

フラクセルの最新型機種。従来のフラクセルが浅めのクレーターにしか対応できなかったのに対し、こちらは深めのクレーターにも効果を発揮します。治療効果が高い分、ダウンタイムが長いです。個人差はありますが1か月ほどは見ておいたほうがよさそうです。肌の回復に時間がかかってもより効果の高い治療をしたいというときにはおすすめです。

・eCO2 plus エコツープラス(機種名)

eCO2、eCO2プレミアム、eCO2プラスと進化しています。肌の各部分の状態に合わせて最適なレーザー照射ができる。肌を冷やしながら照射するため痛みが少ないとされています。ダウンタイムは5日程度と短いながらもクレーターに高い効果を発揮します。

・アンコア(機種名)

ブリッジセラピーという施術で使われている機種です。

極細のレーザービーム(0.07~0.1mm)で、ひとりひとりの肌に合わせてレーザーの強さと深さを調節できるため、正確さと安全性が高いと言われています。ダウンタイムが少なくとも1週間と長めです。

・CO2RE コア(機種名)

フラクセルリペアと似ている印象です。効果が高い分、ダウンタイムが長いようです。

3、クールタッチレーザー

低温度のレーザーを照射することで、治療後の赤味ややけど、かさぶたの発生を抑えることができる。ただしまったくできないというわけではない。1回の治療では効果を実感しにくく5回程度は継続して行う必要がある。

効果の高さとダウンタイムの問題点

いろいろな種類のレーザーを見てきましたが、どの機種の説明を見てもたいてい「効果が高い」「ダウンタイムが短い」と書いてあって、それがどの程度の効果で、何日で肌は回復するのか?はっきりとは分からないのが現状です。

肌の状態や肌質にもよりますが、例えば「3日程度で赤みがひき、1週間程度でほとんど回復します」と説明があっても、実際に口コミを探してみると「3か月経っても赤みが引かない」という場合もあります。ここが機種選びの難しいところですね。

効果が低い機種は肌への刺激も少ない傾向がありますが、深いクレーターを治療したい場合は効果が高い機種を使わなければ意味がありません。

お肌と心のために段階を踏んだ治療を

今までにレーザー治療をしたことがない場合、とくに自分の肌が敏感だと感じている場合は、5回、10回のコースをいきなり契約してしまわないように注意してください。費用が高額なだけでなく、肌への刺激や痛みなどで精神的にも負担がかかってきます。

早くきれいになりたいという気持ちがあるかと思いますが、一気に治したいという焦りは禁物です。まずは肌に優しそうなものから試し、問題なければさらに効果を求めていくというように段階を踏んだ方が安全です。

まずは家から通えるクリニックを探す。信頼できそうなところでカウンセリングを受ける。1回のみのお試し治療ができるかどうかを確認する。というところから始めてみてください。

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