ニキビの治し方
こんにちは。美肌天使管理人のぴかちゃんです。小学生の頃突然おでこに大量のニキビができました。それからずっと大人になっても何度もニキビに悩まされてきましたが今ではニキビゼロの美肌を保てています。長年ニキビに悩む中でわかってきたニキビの治し方についてここでは書いていますので参考にしてみてください。
あなたにまずして欲しいこと
ここに来たあなたにまずして欲しいことがひとつあります。
とても大切なことです。
まずこのように心に決めて欲しいのです。
「わたしの肌はニキビなんてできない。私の肌はきれい!」って。
「わたしの肌はきれい」
断定です。今の状態がどうであれ「きれいだ」と思ってください。思いはとても大事です。そこから奇跡が起こっていきますよ。
参考記事:肌をきれいにする魔法のかけ方
ではタイプ別にニキビの治し方を見ていきましょう。
1、梅雨~夏のジメジメ暑い時期だけニキビができるタイプ
6月頃から夏にかけてニキビができて秋頃まででき続けて涼しくなってくると治まるタイプのニキビ。原因は湿気と温度です。日本は高温多湿なのでムシムシする季節はどうしてもお肌の菌も繁殖しやすくなります。アクネ菌が繁殖しやすい環境がばっちり揃うこの季節はニキビができやすくなります。
このタイプの対策は簡単です。気温が上がり始めた頃から殺菌・消炎効果のある化粧品を使うようにすること。大人ニキビ用なら続けて使っても肌が乾燥することなくさらに美白やアンチエイジング効果もあるのでニキビ予防をしつつ美肌を目指せます。
化粧水だけをニキビ用にしたり、ニキビ改善と美白効果のある美容液だけ使うのでもお肌を快適に保つことができます。
2、一年中ニキビができて治らないタイプ
かつてわたしはこのタイプでした。原因が突き止めにくくとてもやっかいなニキビです。治すためのポイントは2つ。
- 心のデトックス
- 腸内環境を整える
ニキビができる原因は内側にあります。心の中と体の中、両方から治していくことが必要です。
1、心のデトックスが必要な理由と心の休ませ方
なかなか治らないニキビの原因というのはたいてい精神的ストレスです。そのことに気付かずにビタミンBサプリをやたら飲んでみたり1時間くらい半身浴してみたりニキビ用化粧品をあれこれ使ってみたりしても効果がなくて落ち込むというパターン、経験ありませんか?
恋愛の悩み、仕事の悩み、人間関係、健康に関することで気にかかることが常にある、仕事が忙しすぎる、考えることがたくさんある、そんな毎日で心が疲れてしまっていると、自律神経の乱れからホルモンバランスが崩れて皮脂が出やすくなりニキビができやすくなります。
ストレスはビタミンCを破壊するのでこれもまた皮脂の過剰でニキビができたり、ニキビ跡がなかなか消えない原因になります。
そんなあなたは「頭の中をからっぽにする時間」を1日に1分でもいいので持つようにしてみてください。頭に次々と浮かんでくる雑念から解放されて自分を解き放ってください。心を完全に休ませる時間をもってみてください。
目を閉じて、周りの音に耳をすませる、自分の呼吸を感じてみる、ゆっくりと息を吐く、それだけで心の休憩になりますので実践してみてくださいね。
参考記事:【保存版】ストレスニキビの原因と治し方〜マインドフルネスのすすめ
腸内環境が良いと幸せになれる
もうひとつ意識して欲しいことは「腸内環境を整える」ということ。なぜなら人は幸せを「腸」で感じているからです。腸内環境が良いと自然と気持ちが明るくなり幸せを感じやすくなります。
参考書籍:『人生を変える賢い腸のつくり方―ココロまで整える腸内フローラ活性術』 内藤 裕二著
便秘の解消、ストレスの解消、ダイエット、ニキビを治して美肌なる、すべて腸内環境が関係しています。そして腸内環境を良くするのに役立つのが酵素です。酵素が体内にたっぷりあると腸の調子が良くなるだけでなく、毒素も排泄されやすくなります。
次のことに気をつけて生活をしてみてください。
1、酵素を含んだ食べ物を食べる
生野菜、フルーツ、納豆、味噌、漬物、甘酒などを酵素を含んだ食品を意識して食べることで酵素が腸内環境を整えてくれます。
2、食べ過ぎない、飲みすぎない
食べ過ぎ、飲みすぎは腸に負担をかけてしまいます。いつでも腹八分目を心がけてください。
3、よく噛んで食べる
よく噛んで食べることで消化の負担を減らし、腸だけでなく体全体のエネルギーの節約になります。心を落ち着けてゆっくりと食べるようにしましょう。
酵素を意識してとるようにすると心も体もきれいに健康になっていきますよ。
3、生理前、生理中にニキビができやすいタイプ
原因はホルモンバランスの変化なので、体質の問題もあって自分ではどうにもならないと思いがちなんですが、女性ホルモンに働きかけることによってある程度はコントロールすることも可能です。
大豆製品、青魚、ナッツ類を日頃から食べるようにしたり、女性ホルモンに働きかけると言われているダマスクローズ水を使った化粧水を使ってみるのも良いでしょう。
こちらの記事も参考にしてみてください
⇒<ニキビ・肌荒れの原因>女性ホルモンを整えると女は変わる!
4、ニキビ跡のシミ、クレーターがひどいタイプ
ニキビ跡のシミ(色素沈着)の改善方法
ニキビ跡の赤紫や黒っぽいシミに関しては紫外線でできるシミと同じ対策をしていくことで改善できます。美白(メラニンの抑制)と紫外線カットです。ニキビ用化粧品にはたいてい美白効果があるのでシミに関してはニキビと同時にケアしていくことができます。
2~3か月ほどシミ対策をしているけれど変化がないときは「ビタミンC誘導体」か「ハイドロキノン」が配合された化粧品、美容液など使ってみてください。こちらは非常に高い効果を実感しやすい成分ですが、お肌に刺激を感じる人もいるのでまずはトライアルセットがあるもので試すと良いかと思います。
ニキビ跡の凸凹クレーターの改善方法
【傷が浅い場合】
傷が浅い場合は肌のターンオーバーにともなって徐々に改善していきます。化粧品を使う場合は肌の生まれ変わりとコラーゲンの生成を助けてくれものが良いでしょう。
クレーターを美容液で改善した男性の体験談も参考にしてみてください。
【傷が深い場合】
傷が深い場合はクリニックへ行くしかありません。傷が真皮層にまで達している場合は化粧品や塗り薬ではどうにもならないのでレーザー治療をすることになります。どの程度回復するかは傷の深さや肌の再生力によって個人差があります。
5、背中、胸、お尻・・体にニキビができるタイプ
頭、背中、肩、首、デコルテ、腕、お腹、お尻、脚など体のあらゆるところにニキビはできます。顔に比べて体の皮膚は厚く毛穴が詰まりやすいのです。その上服を着ているので汗でジメジメしたり気温が上がることであっという間にアクネ菌が繁殖してしまいます。
日本は高温多湿ですし湿度や温度を変えるのは困難です。やはり菌の繁殖を抑えるように殺菌・抗菌効果のあるジェルなどを塗っておくのがいちばん簡単にできるニキビ予防でしょう。
⇒あご、首、デコルテ、背中・・・顔にも体にもできるブツブツニキビどうする?
ニキビを改善するための食事
ニキビを早く治したいときの食事はビタミンB群、ビタミンC、酵素です。
【積極的に食べたいもの】
- 生の野菜
- フルーツ
- 魚
- 大豆製品(納豆、豆腐、豆乳)
- 発酵食品(漬物、ヨーグルト)
- ミネラルウォーター
水分補給には天然のミネラルウォーターが適しています。自然のミネラルバランスをもった水は人の身体に吸収されやすく、体の中でも役立ってくれます。巡りをよくするため水分補給はこまめに行いましょう。
【摂りすぎに注意するもの】
- 脂っこいもの
- 甘いもの
- お酒
- カフェイン
- たばこ
暴飲暴食をしないよう、胃腸に負担をかけないようにゆっくりよく噛んで食べてくださいね。
美肌になるために適度な運動が必要な理由
ニキビを治すためには運動もしたほうがいいとよく言われますがその理由は
- 血行を良くする
- 体温を上げる
- ストレスを解消する
- 栄養を体のすみずみまで行き渡らせる
- 十分な酸素を体に送り込む
などのメリットがあるからなんです。忙しい毎日の中で大変かもしれませんが1日30分程度のウォーキングや踏み台昇降など無理のない範囲でとりいれてみてください。ストレッチやマッサージ、お風呂にゆっくりつかるなども血行促進、毒素の排出につながります。
さいごに
あとは「わたしの肌はきれい!」と心に決めたことを忘れず、美肌の美女のつもりで、あるいは美肌の美男子のつもりで日々を過ごしてください。
もし誰かの視線が気になったら「わたしがきれいだから見てるのね」って思ってください。「俺に気があるのかな」って思っておいてください。そうしているうちにそれが本当になってきます。本当ですよ。
イメージしてくださいね。
あなたのお肌が美しく輝きますように。